Japanese
English
特集 肺微細構造の画像診断 ~Radiology-Anatomy-PathologyCorrelation~
肺腺癌と肺微細構造
佐々木 智章
1
,
徳光 真毅
2
,
滝 哲郎
3
1国立がん研究センター東病院放射線診断科
2国立がん研究センター東病院呼吸器外科
3国立がん研究センター東病院病理・臨床検査科
キーワード:
肺腺癌
,
lepidic pattern
,
すりガラス影(GGO)
,
フォトンカウンティング CT
Keyword:
肺腺癌
,
lepidic pattern
,
すりガラス影(GGO)
,
フォトンカウンティング CT
pp.1004-1014
発行日 2026年8月25日
Published Date 2026/8/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000007130
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- 参考文献 Reference
● 肺腺癌のlepidic patternは既存肺胞壁に沿った置換性増殖であり,肺胞構造が温存されるためすりガラス影(GGO)として描出される.
● 浸潤成分の出現に伴い,間質の線維化,肺胞虚脱,血管不整,air bronchiologramの途絶,胸膜陥入が生じ,これらが充実部として画像に反映される.
● フォトンカウンティングCT(PCD-CT)の超高空間分解能と,深層学習再構成法(DLR)の組み合わせにより,従来CTではすりガラス影と表現されていた描出が変化する可能性があり,また肺胞管・肺胞嚢レベルの微細構造が可視化されつつある.

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