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Refresher Course
画像診断の心得 ―AI時代に若手に伝えたい必修手筋―
木口 貴雄
1
1一宮西病院放射線診断科
pp.817-822
発行日 2026年6月25日
Published Date 2026/6/25
DOI https://doi.org/10.15105/GZ.0000007076
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画像診断において重要なのは,知識量そのものだけではなく,見逃しやイージーミスを減らし,臨床にとって意味のある情報を適切に返すための基本姿勢と読影の原則を身につけることである.読影には,画像の中に潜む異常を拾い上げることと,正常を病気にせず,膨大な情報の中から本当に伝えるべきものを選び取ることの両方が求められる.画像診断医に求められるのは,稀な疾患を鮮やかに当てること以上に,先入観や認知バイアスに流されず,commondiseaseや典型的所見を着実にとらえ続ける安定した読影である.AIが普及する時代になっても,画像全体を自分の目で見渡し,頻度と文脈に立ち返り,臨床にとって価値のある一手を返すという画像診断の本質は変わらない.

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