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第1特集 ジェネラリストの「肝」どころ
総論
肝障害患者を前にしたときの思考プロセス
松本 伸行
1
1聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 消化器内科
pp.558-561
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026050002
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はじめに
肝臓は「沈黙の臓器」といわれるとおり,臓器特異的な症状に乏しく,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(aspartate aminotransferase:AST),アラニンアミノトランスフェラーゼ(alanine aminotransferase:ALT)の高値をみて初めて肝疾患の存在が認識されることも多い.しかしAST,ALTの絶対値と肝疾患の重篤度が必ずしも比例するとは限らない.本稿ではそうした患者の病態にどのように切り込んでいくかを考えていこう.

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