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第1特集 ケースで学ぶ薬剤性疾患と服薬トラブル
医師が気づきにくい患者の事情・服薬の問題
ポリドクターと服薬アドヒアランス
青島 周一
1,2
1医療法人社団徳仁会 中野病院 薬局
2Medical Writing Works
pp.356-359
発行日 2026年2月1日
Published Date 2026/2/1
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026030012
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はじめに
医療や介護サービスが途切れなく一貫して提供されることを,ケアの継続性と呼ぶ1).ケアの継続性を基盤とした医療の実現は,患者満足度の向上,医療費の削減,患者の予後の改善と関連することが知られている2, 3).
一方,医療アクセスが良好な日本においては,複数の医療機関を受診している高齢者も多く,潜在的にケアが断片化しやすい.ポリドクターと呼ばれるこの現象は,分断された専門科診療を起因としていることも多く,しばしばポリファーマシーの問題と関連づけられてきた.本稿では,ポリドクターと服薬アドヒアランスの観点から,薬物療法をめぐる患者の事情や服薬の問題を整理する.

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