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特集 Evidence Update 2026
ー最新の知見から日々の臨床をアップデートするー
2 メタ分析を利用したEBM の実践
-バイアスとその利用法
吉川 領亮
1
,
名郷 直樹
1
1武蔵国分寺公園クリニック
pp.137-142
発行日 2026年1月5日
Published Date 2026/1/5
DOI https://doi.org/10.15104/th.2026020002
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Key Points
・話題になっていた,ロキソプロフェン使用時のレバミピド併用の効果を検討したメタ分析を批判的吟味し,結果を定量的に評価し,患者の適応まで考察した.
・若年者において,レバミピドはプラセボに対して効果があり,プロトンポンプ阻害薬(PPI )と比較し非劣性であるが,その95%信頼区間(CI )は広い.一方で,PPIはプラセボと比較すると,プラセボに対するレバミピドの効果より大きい.
・メタ分析に含まれない高齢者であってもPPIの副作用が懸念される場合,薬価が安く,副作用の少ないレバミピドも考慮すべき選択肢である.

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