Japanese
English
特集 細胞生物学実験マニュアル
基本技術
細胞膜穿孔法
Chemical and electrical permeabilization of cell membrane
吉岡 亨
1
,
葛西 道生
2
Tohru Yoshioka
1
,
Michio Kasai
2
1横浜市立大学医学部生理学教室
2大阪大学基礎工学部生物工学教室
pp.401-403
発行日 1986年8月15日
Published Date 1986/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.2425904913
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
細胞膜に孔を開けて細胞内成分を人工的にコントロールしたり,遺伝子を移入したりする技術は最近急速に進歩してきている。
1970年代では主として化学的に膜を部分的に溶解する方法が採られていたが,1980年代に入ると物理的な方法が導入されはじめた。化学的な方法では,大量の細胞を一度に処理することが可能であるが,孔の大きさの制御がかなり困難であるし,処理後の生存確率も高くはない。これに対して物理的な方法では,一般には装置を揃えなければならないが,薬剤を使用しなくてもよいので利点も多い。それぞれの必要と状況に応じて選ぶ必要がある。

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