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特集 脳外科×集中治療で行うStroke/TBI診療の最適解
Part 1 脳卒中
❹ 脳出血の初期診療—脳出血急性期,何を急ぐべきか 初期対応・降圧・止血・全身管理の実践
中尾 隼三
1
Junzo NAKAO
1
1大阪医科薬科大学病院 救急診療科
キーワード:
脳出血
,
ICH
,
急性腎障害
,
AKI
,
脳灌流圧
,
CPP
,
secondary ICH score
Keyword:
脳出血
,
ICH
,
急性腎障害
,
AKI
,
脳灌流圧
,
CPP
,
secondary ICH score
pp.227-233
発行日 2026年4月1日
Published Date 2026/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.188348330180020227
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- 参考文献 Reference
はじめに
脳出血intracerebral hemorrhage(ICH)の血腫拡大は,発症後3〜6時間以内に集中し,12時間以降はその頻度が急激に低下する。したがって,ICHと診断次第,すみやかに治療を開始する必要がある。そのため,初療においては発症時刻あるいは最終健常確認時刻を必ず確認することが重要である。急性期診療では,血圧管理や抗血栓療法の中和に加え,全身管理や造影CTによる病態評価など,複数の判断を同時に求められる。
本稿では,ICHに対する初期対応,診療で押さえるべき実践的ポイントを解説する。

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