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連載 失恋の話を聞きまくる男たち。桃山商事・12
「ストレス解消」としての不倫はあり? なし?—矛盾を吸収する装置の必要性を考える
清田 隆之
1
1桃山商事
pp.306-309
発行日 2016年5月15日
Published Date 2016/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1689200239
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今年に入ってやたらと世間を賑わせている話題といえば「不倫」です。盤石のポジションを築いていた人気タレントが一気に休業へ追い込まれたり、育休で注目を浴びた議員が最終的に辞職するハメになったり。確かに不倫と聞くだけでアレルギー反応を起こしてしまう人もいるし、そもそも不貞行為は離婚請求の条件を定めた「民法770条」にも記載されており、いわゆる“ダメなこと”に違いはありません。しかし、それでもなお、当人たちを社会的抹殺にまで追い込むメディアの執拗性や世間のムードには空恐ろしいものを感じます。不倫を糾弾するのは確かに正論ですが、その中には“正義をまとった言論の暴力”という成分も幾ばくか混じっているのではないかと思うからです。……とにかく怖いよ!

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