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連載 看護事故の舞台裏・15
クレンメ閉め忘れ・フリーフロー事故
長野 展久
1
1東京海上日動メディカルサービス医療本部
pp.272-275
発行日 2015年3月10日
Published Date 2015/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686200151
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病棟や外来業務に従事する看護師にとって,輸液の滴下量や速度を調整するクレンメ(クランプ)はお馴染みの医療器具です。クレンメの語源はドイツ語の「留め具」であり,ローラークレンメ,ワンタッチクレンメ,スライドクレンメなどがあります。
患者さんに点滴をするときは,あらかじめ定められた量に点滴速度を調整して,過不足なく滴下するのが基本です。ところがさまざまな要因によって滴下速度は変動する可能性があるため,厳密さが求められる場合には輸液ポンプを用います。特に指定医薬品や,昇圧薬や抗不整脈薬などの劇薬を使用する際には,より慎重な対応が必要なことはいうまでもありません。

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