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連載 職員の安心を支える病院デカ・16
「ためらい」が招く悲劇をなくしたい
濱田 一裕
1
1近畿大学医学部附属病院 医療安全対策課
pp.300
発行日 2013年4月10日
Published Date 2013/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686102742
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- Abstract 文献概要
「あなた,古希のお祝いをすると約束してたじゃない。私はどうしたらいいのよ」と泣き叫ぶ女性にそっと寄り添い,しっかりと抱きしめて悲しみに共感している看護師がいる。CPAで搬送されたご主人に死亡宣告がなされた直後の一コマである。また,手術に向かう子どもに「一緒にがんばろう。良くなったら一緒に遊ぼう」と明るく励ます看護師の姿がある。
病院ではよく目にする光景であるが,いずれも,動じずに対応する看護師の姿を,流石と思うのは私だけであろうか。そこには,さまざまな場面に応じて求められる役割を,自ら考えて行動に移せるよう,日頃からの厳しい鍛錬と努力という裏打ちがある。
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