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連載 アルコール依存症の治療と援助・1【新連載】
アメリカにおけるアルコール依存症の治療事情—研修旅行体験記
徳永 雅子
1
1東京都世田谷区玉川保健所
pp.40-45
発行日 1991年1月10日
Published Date 1991/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662900181
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- Abstract 文献概要
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はじめに
1990年は,アルコール依存症の記念すべき年であった。アメリカでAA(Alcoholic Anonymous)が誕生して55年経ち,その国際会議が7月にシアトルで行なわれた。日本でもAAは15周年を迎え,記念大会が3月に大阪で開催されている。この年に,私たちがアメリカのアルコール依存症治療研修の旅を経験できたのは,忘れられない出来事だったと言ってもいいだろう。
この貴重な旅の体験を,単なる私たちの出来事として終わらせていいのだろうかという思いがあった。アディクション(嗜癖問題)に関心を持っている保健婦の方々にこの情報を伝え,経験を分かち合いたいと考えた。この号から3回連載の予定で,アメリカのアルコール依存症の治療事情の見たまま,聞いたまま,AA 55周年国際会議の様子,およびワークショップ“ウィメンズ・レトリート”と呼ばれる心理療法の実体験や自助グループの参加から感じたこと・学んだことなどを伝えていきたいと思う。

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