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特別レポート
猿島肝炎(伝染病性肝炎)を追って<1>
乗木 秀夫
1
1日本医科大学衛生学
pp.71-74
発行日 1968年1月10日
Published Date 1968/1/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1662204105
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はじめに
昭和38年後半,茨城県古河保健所管内,猿島町の一角に多発した伝染性肝炎は,その初期は,猿島(さしま)奇病として,広く報道関係にとりあげられ,変貌する農村の場から,予防行政の場から,さらに現代医学の場からと,色々な見方で批判されてきた。
そして,この4ヵ年,ようやく世間から忘れられていたと考えていた矢先,本年に入って再びとりあげられ,話題となってきた。

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