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招待席
身体活動を通じて健康と幸福を追究する―転倒予防に関する知識の蓄積と共有をめざして
武藤 芳照
1
1東京大学大学院・教育学研究科身体教育学講座
pp.721-725
発行日 2004年8月1日
Published Date 2004/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1661100507
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- 1ページ目 Look Inside
―転倒予防は看護師にとって最重要課題の1つです.この4月に武藤先生を世話人代表として発足した転倒予防医学研究会に寄せられる期待は大きいのではないでしょうか.
武藤 そうですね,すでにかなりの反響がありました.たしかに,病院で働く看護師さんは,入院中の高齢患者さんが,昼夜を問わず,トイレへ行くときや着替えるときに転んでしまうことを防ぎたい,回数を減らしたい,と日常的に思い続けていますから,「転倒予防=病棟の高齢患者さんの転倒予防」と考える方が多いですね.それはある意味で正しいのですが,転倒予防を考えるとき,もっと幅広い場面や状況,そこにかかわる人間の多様さに注目してほしいのです.

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