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特集 STDの理解とケア
STDの治療法
松田 静治
1
1江東病院
pp.204-208
発行日 1997年3月25日
Published Date 1997/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1611901662
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- 1ページ目 Look Inside
はじめに
近年,STDの世界的な増加が大きな社会的関心を招き,多くの問題を提起している。この背景には,性の自由化,性風俗の変化,性行為の多様化といった社会風潮が根底にあるが,加えて新しい疾病(AIDSほか)の登場があげられる。
現在,STDの病原微生物とそれによる疾患を挙げると表1のように,細菌,ウイルス,原虫,真菌,寄生虫など多岐にわたっている。なかでもこれから述べる治療法とともに防止対策として重要なものが,血行性胎盤胎児感染(子宮内感染),経産道感染,経母乳感染による母子感染である。

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