今月の主題 性感染症(STD)
総説
STD検査法の課題
松本 哲朗
1
,
熊澤 淨一
1
Tetsuro MATSUMOTO
1
,
Joichi KUMAZAWA
1
1九州大学医学部泌尿器科
キーワード:
STD
,
リン菌感染症
,
クラミジア感染症
Keyword:
STD
,
リン菌感染症
,
クラミジア感染症
pp.645-649
発行日 1996年6月15日
Published Date 1996/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902934
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STDの検査法は遺伝子診断の進歩とともに正確な診断が可能となってきた.特に,クラミジアやリン菌感染症については,PCR法やLCR法などの遺伝子増幅を利用した方法が開発され,臨床応用が計られている.これらの方法の利点,欠点を熟知し,診断しなければならない.〔臨床検査40:645-649,1996〕
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