Japanese
English
特集 変形性股関節症とメカニカルストレス
Daily cumulative hip momentと変形性股関節症の進行
建内 宏重
1
Hiroshige Tateuchi
1
1京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻予防理学療法学講座
キーワード:
変形性股関節症
,
歩行
,
関節モーメント
,
累積負荷
,
脊柱
Keyword:
変形性股関節症
,
歩行
,
関節モーメント
,
累積負荷
,
脊柱
pp.131-136
発行日 2019年2月15日
Published Date 2019/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551201448
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- 参考文献 Reference
はじめに
「私は先々手術をすることになるのでしょうか…」,「股関節が悪くならないように何をすればいいですか?」.
寛骨臼形成不全や変形性股関節症(以下,股関節症)を有する患者との会話のなかで,幾度となく聞いた声である.股関節症は慢性進行性の疾患であるため,患者にとっては今現在の症状への不満もさることながら,将来における疾患進行の不安は大変大きく切実な問題である.しかし筆者は,上記のような患者の問いかけに適確に答えることができない.股関節症の進行予防に関する理学療法のエビデンスが極めて乏しいためである.本稿では,股関節症の進行予防に向けた筆者らの一連の研究を紹介するとともに,臨床への示唆を述べる.

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