Japanese
English
プロクレス
中枢自律神経系の神経伝達物質・1
前田 敏博
1
1滋賀医科大学解剖学
pp.49
発行日 1991年1月15日
Published Date 1991/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551103187
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、49ページから49ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
1.中枢自律神経系とは
教科書的に言えば,自律神経系は平滑筋や腺を支配する“自動的”な運動性末梢神経系であり,交感神経系と副交感神経系とに分かたれる.つまり意識的に動かすことができない臓器支配の末梢神経である.とはいえ,これだけで臓器を動かせる訳ではない.まず臓器の状態に応じるためには知覚入力が必要であり,次いで情報を統合して指令する中枢神経系が関与せざるをえない.かくして本来末梢神経系である自律神経系も中枢による統御,調節を強く受けることになり,これを中枢自律神経系と呼ぶ.
末梢自律神経系(交感・副交感系)は基本的には2個のニューロンから成り立ち,第一(節前)ニューロンは脳幹・脊髄から外に出る.交感神経系は胸腰髄から,副交感神経系は中脳・橋・延髄・仙髄からである.この出力系は知覚入力と合して反射ループを形成する.この情報処理一出力のユニットが脳幹・脊髄実行系である.これに対してより高度な情報を統合処理して下位実行系を調節しているのが視床下部である.視床下部は直接的・間接的に神経性,体液性の情報を得ると同時に,大脳皮質,辺縁系さらに小脳とも相互に連絡して本能,情動,知覚,運動の総合プログラムの中で下位実行系を統御・調節している(図1).
Copyright © 1991, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

