Japanese
English
報告
Quick stretchを加えた等速性筋力トレーニングによる筋力増強の効果
逸見 聖史
1
,
工藤 寛教
2
,
佐々木 誠
3
Henmi Seiji
1
1小樽セントラルクリニック リハビリテーション科
2あおもり協立病院 リハビリテーション科
3秋田大学医学部保健学科 理学療法学専攻
pp.228-231
発行日 2004年3月1日
Published Date 2004/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551100447
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
固有受容性神経筋促通法(proprioceptive neuro-muscular facilitation;以下PNF)は神経筋作用を賦活することを通じてパフォーマンス能力を高める効果を持ち,1940年代後半に医師のH. Kabatと理学療法士のM. Knottによって始められた治療法である1,2).この一つの手技であるquick stretchは運動に際して活動する神経細胞数を増加させ,即時的に筋力を増大させることが知られており,quick stretchを加えて等尺性運動を行うと,この手技を加えない以上に筋力増強の効果が得られることが証明されている3,4).しかしPNFを通じて神経筋活動を賦活させることでパフォーマンス能力を向上させようとする場合,等尺性運動よりもダイナミックな状況下での効果を証明することが必要と考えるが,等速性運動での効果については検討がなされていない.
そこで,quick stretchを加えた等速性筋力トレーニングを一定期間行うことによって,通常の等速性筋力トレーニングを行った時と比較してさらなる筋力増強がみられるかについて検討し,若干の知見を得たので報告する.

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