Japanese
English
技術講座 免疫
HIV-1,2抗体測定法
山下 順香
1
,
柴田 弘俊
1
,
出口 松夫
2
1大阪府赤十字血液センター研究部
2大阪大学医学部附属病院臨床検査部
pp.1481-1487
発行日 1999年12月1日
Published Date 1999/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543904032
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新しい知見
現在,わが国で市販されているHIVスクリーニング試薬の固相抗原は,主にリコンビナント抗原や合成ペプチドが用いられている.その中でもHIV抗体を2つの抗原でサンドイッチすることにより検出する測定法は,IgG,IgA,IgM型HIV抗体の検出が可能であることから,ウインドウピリオドが20〜30日と抗体測定法の中では最も短い.しかし,アメリカやヨーロッパではさらにウインドウピリオドを短くするために,HIV抗体の検出と同時にp24抗原も検出できる試薬が開発され,すでに市販されている.それによりウインドウピリオドはおよそ15〜25日に短縮されている.また,確認検査においてもリコンビナント抗原や合成ペプチドを使用したstrip immunoblot assayが開発・市販されており,ウインドウピリオドは現行のスクリーニング検査と同じ20〜30日に近づきつつある.

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