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技術講座 生化学
尿中ヒト絨毛性性腺刺激ホルモンの測定法
藤澤 美朗
1
1塩野義製薬(株)診断医学事業部
pp.549-552
発行日 1999年6月1日
Published Date 1999/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543903793
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新しい知見
ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hGG)は,妊娠時にヒト胎盤絨毛細胞から分泌される性腺刺激ホルモンである.hCGは妊娠時に大量に分泌されるため,妊娠の早期診断,流産および子宮外妊娠などとの鑑別や,胞状奇胎などの絨毛性疾患,胃癌,肺癌などの異所性hCG産生腫瘍においても増加することより,これらの診断や管理に利用されている.
hCG検出について問題となるのは,感度と特異性である.hCG測定用試薬には,定性用と定量用があるが,定性用試薬の感度は20mI]U/ml付近である.また特異性については,サブユニットの相同性からαサブユニットのみならずβサブユニットについても類似している黄体化ホルモン(LH)との交差反応性が問題となっていた.

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