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ストレス蛋白
加賀谷 けい子
1
1山梨医科大学微生物学教室
pp.356-358
発行日 1992年4月1日
Published Date 1992/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543901015
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■ストレス蛋白とは
生物は外界からの好ましくない刺激(ストレス)から身を守るためのいくつかの機構を備えている.その中のひとつが,細胞レベルで反応し,速やかにある種の蛋白質を合成することである.これらの蛋白質は通常ほとんど休止状態にある遺伝子から作られるもので,ストレス蛋白と呼ばれる.
ストレス蛋白は通常でもわずかに合成されているが,ストレスを与えると遺伝子が活性化され,合成が急激に増加して細胞内に蓄積される.これらの蛋白質は,細胞をストレスによる障害から防ぐことによって細胞の生存を助けていると考えられている.

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