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検査ファイル
項目●赤血球沈降
工藤 秀機
1
1都立墨東病院輸血科
pp.1059-1061
発行日 1991年11月1日
Published Date 1991/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900870
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- 1ページ目 Look Inside
1918年スウェーデンの医師Fahraeusが妊娠の早期診断法を探しているうち,血漿中にある赤血球の沈降速度が妊娠時に変化することを見つけ,さらに多くの他の疾患においても沈降速度の増すことに気づき,これを臨床検査に用いたのが最初で1),その後,諸家によって測定法が工夫され,Westergren法2),Wintrob-Landsberg法3),微量法,傾斜法などの測定方法が登場してきた.1973年ICSH(International Committee for Standardization in Hematology)は測定法の標準化を図るため,Westergren法の1時間値測定法を国際標準法と定めた.その詳細は文献4)に記載されている.したがって,ここでは代表的検査法としてWestergrenの国際標準法を取り上げた.

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