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技術講座 生化学
CK-MMアイソフォームの分離・検出法とその臨床的応用例
森田 繁樹
1
1(株)エスアールエル
pp.1361-1364
発行日 1990年10月1日
Published Date 1990/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543900397
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サマリー
CKのアイソザイムの一つであるMM分画には,MM1,MM2,MM3の三つのアイソフォームが報告されてきた.MM3は組織型の分画であり,血中に流出すると,血中のカルボキシペプチダーゼによりC末端のリジンが加水分解を受けてMM2となり,MM2も同様の作用を受けてMM1へと変換されるといわれている.1983年,Remoらにより組織型の分画であるMM3とMM3の終末産物型であるMM1との比,すなわちMM3/MM1比が急性心筋梗塞の早期診断の指標になりうると報告された.本稿では,この報告の確認・検討をヘレナ研究所社製のRapid Electrophoresisを用いて行ったので,その方法および,これを用いて測定した急性心筋梗塞患者のMM3/MM1比の動きを心筋関連酵素であるCK,CK-MB,GOT,HBD,LDHIの動きと比較した例を紹介した.ほかにCK-MMアイソフォームの命名法と,今回用いた泳動法についても述べた.

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