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臨床医からの質問に答える
「輸血関連情報カード」を患者より提示されたときの対応についてお教えください.
齋藤 光平
1
1東邦大学医療センター大森病院輸血部
pp.518-521
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543208363
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はじめに
「輸血関連情報カード」(以下,情報カード)とは,輸血関連検査に影響を及ぼす可能性のある重要情報を記載し,患者に携帯してもらうためのカードフォーマットです(図1).情報カードは,2017年9月に,日本輸血・細胞治療学会より公開されました.学会のホームページからカード作成アプリがダウンロード可能1)で,Excel®がインストールされているパソコンがあればすぐに利用できます.情報カードは,不規則抗体,投薬歴,移植歴の3つの情報が記載可能です.これらの情報は,輸血開始の遅延を回避する,また安全な輸血を提供するうえで有用な情報源となります.
本稿では,情報カードにフォーカスし,自施設に来院した患者や担当医師から輸血部に対して情報を提示された際の対応について紹介します.

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