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コアグラーゼ陰性ブドウ球菌のスライム産性能
小林 寛伊
1
1東京大学医学部附属病院手術部
pp.1013-1014
発行日 1989年6月1日
Published Date 1989/6/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205629
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- Abstract 文献概要
1.はじめに
コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coagulase-negative staphylococci;CNS)は,人工臓器手術,脳脊髄液シャント手術,血管内カテーテル留置などに伴って生ずる易感染患者にとって,重要な病院感染の原因菌となっている.
Baystonら1)は,1972年,Baird-Parkerの生化学的分類におけるSIIAのCNSの多くが,ムコイド物質を産生し,これが脳脊髄液シャントの感染に関係が深いであろうと報告した.これより以前,Baird-Parkerは,1965年,SII 31株のうち,26%が液体培地にムコイド沈着を起こすことを示した.
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