Japanese
English
トピックス
カダベリンを含まない尿中総ポリアミンの測定
眞重 文子
1
1東大検査部
pp.1641-1643
発行日 1989年12月1日
Published Date 1989/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543205293
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1641ページから1643ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
ポリアミンについて
ポリアミンは,一級または二級アミノ基を二つ以上持つ脂肪族炭化水素の総称で,生物界に広く存在する.現在,天然に見いだされているポリアミンは,18種類(誘導体は除く)に及ぶが,人体に存在するポリアミンは少なく,プトレッシン(Put),カダベリン(Cad),スペルミジン(Spd)およびスペルミン(Spm)が主たるもので,そのほかに1,2-ジアミノプロパンがごく微量に存在する.プトレッシン,スペルミジン,スペルミンはオルニチンから,カダベリンはリジンから生合成されるが,人体ではカダベリンの合成経路は見いだされていない.そのため,人体液中に見いだされるカダベリンは食事あるいは腸内細菌由来とされている.
健常者体内でのポリアミンは,精液中に最も高濃度に含まれ,さらに骨髄,肝臓など増殖の盛んな組織にも多く含まれるが,尿中および赤血球中には少量で,血漿中にはごく微量にしか存在しない.ポリアミンの存在形態は,精液,組織および赤血球中では主に遊離型であるのに対し,尿中および血漿中では主にアセチル抱合型として存在する.

Copyright © 1989, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

