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技術講座 一般
胎盤機能検査
中山 徹也
1
,
野嶽 幸正
1
1昭和大学産婦人科
pp.353-357
発行日 1983年4月1日
Published Date 1983/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202739
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胎盤の機能と胎児胎盤系
胎盤は発生学的には胎児の付属物であり,胎児は胎盤を介して栄養補給,呼吸,排泄など生命維持や発育に必要な機能を母体に依存している.
胎盤の機能は表1のごとく,物質交換とホルモン産生機能に大別することができる.胎盤の産生するホルモンのうち量も多量に産生されるのは,エストロゲン(以下Eと略)特にエストリオール(E3)である.このテストリオールは胎盤で原料からすべて合成されるのではない.胎盤には全合成過程に必要な酵素系のうちの一部しか存在していない.すなわち胎児副腎から分泌されたデハイドロエピアンドロステロン(DHA)(E3の原料)が胎児肝臓と胎盤で変化をうけE3に合成される.

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