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知っておきたい検査機器
位相差顕微鏡
塩 育
1
1日本光学工業(株)光機事業部
pp.860-863
発行日 1979年10月1日
Published Date 1979/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201938
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
我々人間の眼は明暗の差や色調の差を識別することができるが,生細胞や活動中の微生物の構造は無色透明であるので,このままでは極めて観察が困難である.染色を行えば対象物の死滅,微細構造の変形変質は避けられない.
1935年,オランダのF.Zernikeによって発明された位相差顕微鏡は前述の問題を解決したもので,透明な対象物における光路差(屈折率の差と厚みの積)を明暗の差に変えて肉眼で識別できるようにし,染色することなく生体のまま観察できるようにした顕微鏡である.

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