Japanese
English
増刊号 一線診療のための臨床検査
第II章 各論―検査編
1. 微生物検査
1)顕微鏡検査
(5)体表から検出される寄生性節足動物―ヒゼンダニ,シラミなど
木俣 勲
1
1大阪市立大学大学院医学研究科原虫感染症学
pp.1166-1170
発行日 2005年10月15日
Published Date 2005/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100256
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1166ページから1170ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
はじめに
ヒトの体表から検出される寄生性の動物はダニの仲間のいくつかの種類とシラミ,それにニクバエやクロバエ,キンバエの幼虫そして特殊なハエの幼虫とノミなどである.
それらの寄生によるヒトへの病害は,一つは直接の害で,例えば痛みや強いかゆみを感じることなどと,二つにはそれら節足動物がウイルス・リケッチア・細菌・原虫などの病原体を運ぶことにより感染症に罹るという被害である.
ここでは人体表面に寄生するものと,吸血のために数日あるいはそれより長く皮膚に咬着するものとを取り上げた(表1).これらの節足動物は皮膚科をはじめとする臨床各科から検査室へ持ち込まれる可能性がある.実際には臨床医が病変を認識し,または虫を見つけることから始まり,節足動物の存在確認と同定とを検査室に依頼するということになる.多くの場合,肉眼的に病変を認め,肉眼的に虫を見つけることができる.

Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

