Japanese
English
今月の主題 赤血球の化学
総説
赤血球膜の臨床病理
八幡 義人
1
1川崎医科大学・内科
pp.663-671
発行日 1980年6月15日
Published Date 1980/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915488
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、663ページから671ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
正常赤血球膜の構造と機能1〜6
ヒト成熟赤血球は中央のくぼんだ円板状(biconcave disc形)をしており,無核である.骨髄中に存在する赤血球の幼若型である赤芽球段階では,このくぼみは認められずに単に円板状(discoid)をしているが,網状赤血球の段階より更に成熟が進むと,このくぼみが生ずるようになる.
赤血球断面を電顕的に観察すると,赤血球膜は二重層から成ることが分かる.すなわち,厚さ約25Åの二つの暗層をはさんで中央に厚さ約30Åの明層が認められる.走査電顕像では赤血球膜外表面は比較的平滑に見えるが,若干の皺壁が認められる.これを更に凍結剥離法により観察すると,膜外表面には直径約60〜90Å大の円形の小構造物が比較的均等に散在しており,この一部は上記の膜二重層を貫いており,長さ数百Å,径40〜60Aに達するものも存在する.

Copyright © 1980, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

