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新しいキットの紹介
酵素を試薬として使用する血漿LCAT活性定量法
山本 晋一郎
1
,
大橋 勝彦
1
,
平野 寛
1
,
柴田 進
1
1川崎医科大学内科
pp.1492-1495
発行日 1977年11月15日
Published Date 1977/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914589
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
LCAT(lecithin-cholesterol acyltransferase)はコレステロール定量の標準法を考案したSperry1)(1935)が血清を放置しているうちに遊離コレステロールが減り,エステルコレステロールが増加することに気づいたときに発見された酵素である.次いでGlomset2)がこの酵素により血漿lecithinのC2位の不飽和脂肪酸が転位して血漿cholesterolのC3位のOHに結合し,これをエステル化することを明らかにし,またこの酵素がSH基を失活さすp-hydroxymercurbenzoateにより抑制されるところのSH-enzymeであることを指摘した.しかし当初はその生理的意義が明確に把握されなかったが,後に,肝胆道疾患にみられるコレステロール・エステル比減少が実はこの酵素活性低下の結果であることが分かり,注目を浴びるようになった.

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