Japanese
English
総説
等速泳動法の原理と応用
坂岸 良克
1
1埼玉医科大学・生化学
pp.267-272
発行日 1977年3月15日
Published Date 1977/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914294
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、267ページから272ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
日常検査に利用されている電気泳動法はセルロースアセテート膜,カンテンゲル,ポリアクリルアミドゲルなど多孔質の支持体を泳動分離の場としている.このため,液体の中での泳動については親しみが薄いかもしれないが,Tiseliusの泳動法をはじめとして,実はこのほうが理論的には扱いやすいのである.
電気泳動法は電解液中の陰,陽両イオンが直流電気を両極に運ぶ中で荷電粒子を移動させ,その重量と大きさ及び電荷量の差によって粒子(分子)の分離を行う方法である.従来はpHの差による泳動粒子の荷電状態を決めるために電解液を選定し,そのイオン強度については理論的裏付けはなかった.これはこの方法がほとんど,高分子であるタンパク質の分離に利用されていたからであろう.また低分子の物質の分離に応用しようとする試みが高電圧泳動では行われてきたが,少なくとも臨床化学ではペプチドの研究(異常ヘモグロビンのフィンガープリント)にとどまり,目的とする分子と同時に陰,陽両極側に移動するイオン群についての考察はほとんどなされていない.

Copyright © 1977, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

