Japanese
English
今月の主題 DNA診断に必要な測定技術
技術解説
AIDSのDNA診断
栗村 敬
1
Takashi KURIMURA
1
1鳥取大学医学部ウイルス学教室
pp.398-400
発行日 1988年4月15日
Published Date 1988/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913620
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
AIDSの病因ウイルスであるHIVに感染する可能性があるということは,多くの人々に恐怖心を呼んでいる.その原因の一つはAIDSの高い死亡率によるものである.ほかの面よりみるとHIVキャリアの予後を的確に推定する方法がなく,キャリアの全員がつねに発症に直面しているような感覚をもたねばならないからである.血液中のT4/T8比のようなものでなくウイルスの動向を直接知ることができる検査法が望まれ,もしウイルスの動きをいち早く知ることができれば,限られた対策を効果的に用いることができ,AIDS発症阻止に大きな助けとなる.その可能性について論じ,AIDS問題の一部でも解決に向かわせることを考えたい.悲観論の存在は無意味である.

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