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編集者への手紙
アミロイド染色のコンゴーレッドを用いたHighman法について
前田 明
1
,
杉山 朝美
1
,
石野 真理子
1
1東邦大学医学部病理学教室
pp.708
発行日 1982年6月15日
Published Date 1982/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911573
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- Abstract 文献概要
組織に沈着したアミロイド物質の光顕的証明法として,Bennhold1)がコンゴーレッドを用いた方法を紹介して以来,いくつかの変法がみられる2〜6).日常行われているものとしては,Highman2)の方法が一般的ではないかと思われるが,分別を要するため,Puchtlerら3)のアルカリ性コンゴーレッド法が推奨されるようになってきた.しかし,この方法については,手技の煩雑さや,染色度が弱いなどの指摘もみられる5).われわれは,Highman法の分別過程をわずかに変えて,比較的良好な染色結果を得ているので紹介したい.
5〜6μmの切片を脱パラフィンする.必要に応じてホルマリン色素除去を行うが,ホルマリン色素は偏光を示すため,沈着のみられる場合,除去することが望ましい.われわれは5%塩酸純アルコール中で10〜15分間処置している.切片を軽く水洗し,コンゴーレッド液2)で15分間染色する.もし頻繁に使用しない場合は,毎回新しく液を作り直したほうがよい.次に20〜30%エタノールを二回通し,過剰の染色液を除去する.このとき切片を振動して,できるだけ早く染色液を落とすことが重要である.次に切片を流水中で軽く洗い,進行性ヘマトキシリンで核染色する.核染色は最初に行ってもよいが,切片が厚いため共染をきたすようなおそれがあれば,時間を短く染色することが重要である.
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