Japanese
English
今月の主題 血管壁細胞
話題
血管内皮細胞の酸化LDL受容体
井上 和彦
1
,
沢村 達也
1
Kazuhiko INOUE
1
,
Tatsuya SAWAMURA
1
1国立循環器病センター研究所バイオサイエンス部細胞生物学研究室
キーワード:
酸化LDL
,
血管内皮細胞
,
LOX-1
Keyword:
酸化LDL
,
血管内皮細胞
,
LOX-1
pp.1166-1170
発行日 1999年10月15日
Published Date 1999/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904201
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1166ページから1170ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
1.はじめに
血管はその内腔を覆う血管内皮細胞と血管平滑筋細胞や周細胞といった壁細胞によって構成されている.このうち,血液と諸臓器間のバリアーとしてのみ機能すると考えられてきた血管内皮細胞は,近年の研究成果によりそれだけにはとどまらない様相を呈してきた.血管内皮細胞が種々の刺激に応じてエンドセリンや一酸化窒素(nitricoxide;NO)といった血管作動物質をはじめ,各種細胞増殖因子や白血球接着分子などを発現することが明らかになった今,血管内皮細胞は細胞間,臓器間の間に立って,生体の情報を変換・伝達する機能を担う細胞として考えるのが妥当であろう.したがって,血管内皮細胞の機能的な変化は生体の恒常性に影響を及ぼし,さまざまな病態を引き起こす原因になると考えられる.このうち,動脈硬化で特に重要と考えられているのが酸化LDLである(図1).

Copyright © 1999, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

