Japanese
English
今月の主題 臨床化学とHPLC
技術解説
血中・尿中カテコールアミンおよびその代謝物
辻 哲
1
,
片山 善章
1
Tetsu TSUJI
1
,
Yoshiaki KATAYAMA
1
1国立循環器病センター臨床検査部
キーワード:
液体クラマトグラフィー
,
カテコールアミン
,
血小板
Keyword:
液体クラマトグラフィー
,
カテコールアミン
,
血小板
pp.1252-1258
発行日 1996年11月15日
Published Date 1996/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903158
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
HPLCを用いたアテコールアミン(CA)の蛍光測定法について概説した.THI蛍光反応はCAに特異性が高く,最も信頼性の高い方法である.DPE法はTHI法に比べて特異性は若干劣るもののノルアドレナリン,アドレナリンに加えてドーパミンをも同時に定量できる点で画期的である.最近は,DPE法を利用した前処理をほとんど必要としない専用自動分析器が普及しつつあり,簡便性・信頼性・感度のすべてを満足する装置として注目される.
血液検体の取り扱いに関して,血小板の問題を考慮すべきであることが明らかとなった.今までほとんど注意されてこなかったが,血小板は大量のCAを保有しており,血漿に残留する血小板の量により測定値を大きく変動させる可能性がある.〔臨床検査40:1252-1258,1996〕

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