Japanese
English
TOPICS
MRSAの感染予防にお茶のエキス
島村 忠勝
1
1昭和大学細菌学
キーワード:
茶
,
カテキン
,
MRSA
Keyword:
茶
,
カテキン
,
MRSA
pp.904-905
発行日 1992年8月15日
Published Date 1992/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901185
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、904ページから905ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
茶の抗菌・殺菌作用については腸管感染症起因菌に関し,このトピックス欄で以前(33巻3号,323-324,1989)紹介した.その後の研究によって,茶が百日咳菌,マイコプラズマなどの呼吸器感染症起因菌や白癬菌に抗菌・殺菌作用を示すこと,黄色ブドウ球菌α毒素,腸炎ビブリオ耐熱性溶血毒,コレラ溶血毒,コレラ毒素や百日咳毒素などの細菌性外毒素の作用を阻害すること,およびインフルエンザウイルス,ロタウイルス,ポリオウイルスなどの感染性を阻止することが判明した.また,これらの作用を示す本体はカテキンやテアフラビンであり,その構造と機能の関係もカテキン誘導体やその構造類似物質を用いて明らかにされている.さらに,茶がコレラやインフルエンザに対して感染防御能を有することは動物実験により確かめられている.
最近問題になっている感染症にAIDSがある.茶はHIVの逆転写酵素の活性を阻害することはできるが,HIVそのものを不活化したりHIVの感染を阻止することはできない.もう1つの問題となっている感染症にmethicillin resistant Staphylococcus aureus(MRSA)があり,病院内で多発し,その感染防止対策が望まれている.
Copyright © 1992, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

