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増刊号 よくある質問にパッと答えられる—見開き! 検査相談室
感染症
現在,タゾバクタム/ピペラシリン(TAZ/PIPC)を投与しているのですが,検出されたEnterococcus faecalisの感受性検査結果にTAZ/PIPCの結果が書いてありません.アンピシリンを併用したほうがよいですか?
鈴木 大介
1
1安城更生病院感染症内科
pp.424-425
発行日 2021年4月15日
Published Date 2021/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202668
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- Abstract 文献概要
- 参考文献 Reference
感染巣から採取された培養からアンピシリン(ABPC)感性のEnterococcus faecalisが検出され,今回の症例の原因菌であると判断した場合(以下,本症例)を想定して返答する.
Enterococcus spp.(腸球菌)がABPCに感性の場合はタゾバクタム/ピペラシリン(TAZ/PIPC)にも感性と判定してよいため,慌ててABPCを追加する必要はない.一方で,感染巣と全ての原因菌およびその感受性が判明したら,TAZ/PIPCよりスペクトラムの狭い抗菌薬への変更(de-escalation)を検討する.
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