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特集 ゲノム時代と病院
ゲノム時代の医療—患者の立場から
玉井 邦夫
1
1財団法人日本ダウン症協会
pp.1045-1047
発行日 2001年12月1日
Published Date 2001/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541903431
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- 1ページ目 Look Inside
サイエンスフィクション?
近未来の病院.そこは人間の製造と修理の工場.胎児の遺伝子はカタログと価格表にしたがってお望みの「オプション」遺伝子に組み換えられる.再生医療がもたらす「交換用臓器」や「交換用身体」によって,欠損部分はたやすく交換される.だが,難病に苦しむ患者がいなくなったわけではない.既知の疾患については完全に遺伝子レベルでの対処が可能になったとはいえ,次々と現われる未知の疾患に対して,医療の努力は続けられている.だが,多種多様な遺伝子の組み換えによって生じてきていると思われる症状は,あたかも過去の「複合汚染」の様相を呈しており,原因を突き止めることは困難を極めている….

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