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連載 ドラスティックな病院改革!~事務長の孤軍奮闘日誌~・1【新連載】
組織改造作戦!在宅福祉部の結成
妹尾 朝子
1
1社会医療法人 光生病院 事務部
pp.312-314
発行日 2012年4月1日
Published Date 2012/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541102250
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■はじめに・・・
昨年,私が第53回全日本病院学会で発表した一般演題「大変だ!こんなこともできてない」は,思いのほか反響を呼んだ.こんな自虐ネタ(本当は隠したいダメな病院の経営実態)を公表してよいものかどうか・・・・・・,自分の発表順が来る直前まで「やっぱりやめようか」と真剣に思い悩んでいた.しかし,「そういう「ホントの裏話」こそ,人が興味のあることなんだよ.君,ぜひ発表してみてよ」とそそのかしたのはそもそも理事長なのだ.こんな発表でも,同じような悩みを持つ他の病院に役立つかもしれない,などと勝手に良い方向に考え,恥をかいてみることにした.
私は2008年に光生病院へ入職して以来,ずっと病院の業務改善に明け暮れているが,今思えば当時の病院内に「改革しないとダメなんじゃないか」という意識はまるでなかったし,行動を起こす勇気のある人もいなかった.古い体制が当たり前で,そこに安住していた老臣たちから見れば,私はInformation Technologyというよくわからない新兵器を振りかざし,居心地よい環境を破壊するとんでもない宇宙人に見えたことだろう.「他の新入りと同じように,いじめて追い出してやろう」と思っていたかもしれないが,ところがどっこい,私は結構手ごわい新種の宇宙人だったのである.

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