Japanese
English
連載 病院ファイナンスの現状・8
―間接金融(2)長期資金調達 1―福祉医療機構から融資を受ける場合
福永 肇
1
1国際医療福祉大学医療福祉学部医療経営管理学科
pp.325-329
発行日 2005年4月1日
Published Date 2005/4/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541100279
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、325ページから329ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
長期資金調達とは
長期資金調達とは元本償還が1年を超える資金調達を指します.病院での長期資金調達の具体例としては施設建設資金,設備投資資金,土地購入資金,設備リース,場合によっては病院買収資金が挙げられます.
長期資金調達での銀行審査は短期資金調達と比べ,格段に厳しくなります.すなわち銀行にとって融資期間が長期であることは返済リスクが大きくなることを意味します.また調達目的の土地購入資金,建築資金,設備資金などは通常,短期の運転資金や賞与資金よりも金額はかさばり,銀行もより慎重な審査を行うためです.例えば返済源げん資しの検討において,短期資金は1年以内の医業収益の中から返済されるために返済可能性の判断は一般的には困難とはいえないでしょう.しかし長期資金の場合では返済可能性は長期間にわたる事業計画と償還計画の数字から判断しなくてはなりません.プロジェクトは事業者でない第三者が冷めた眼で見た場合,海のものとも山のものともいえないかも知れず,事業計画の実現可能性をどう判断するかは難しく,さまざまなケースを想定した慎重な検討を要するといえます.

Copyright © 2005, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

