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特集 —優柔不断にサヨウナラ!—あなたの「臨床判断」を高めるケーススタディ11選
【各論:「意思決定表」を用いた場面別ロジカルアプローチ】
「診療の場/状況別」臨床判断ケーススタディ
❺DNAR—尋ねる? 今は尋ねない?
大宮 萌子
1
,
綿貫 聡
1
1地方独立行政法人東京都立病院機構 東京都立多摩総合医療センター 救急・総合診療科
pp.545-550
発行日 2024年5月15日
Published Date 2024/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1429204795
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日本の臨床現場では、患者・家族に入院中の急変時対応について意向を尋ねることは広く行われている。しかし、その意向の1つである「DNAR(do not attempt resuscitation)」は、概念形成から60年ほど経ったものの、この言葉の捉え方に誤解がある場面を多々見かける。本稿では、DNARを「心肺停止時にのみ有効な指示で、蘇生の可能性が低い場合に適応のない心肺蘇生を行わないこと」と定義し、臨床でよく遭遇するケースを通して意思決定支援を追体験してみてほしい。

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