Japanese
English
特集 眼窩疾患の最近の動向
眼窩疾患の内科的アプローチ
Non-surgical treatment for orbital diseases
大湊 絢
1
,
尾山 徳秀
1,2
Jun Ominato
1
1新潟大学大学院医歯学総合研究科視覚病態学分野
2うおぬま眼科
pp.196-207
発行日 2018年2月15日
Published Date 2018/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410212586
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はじめに
眼窩に生じる疾患は良性・悪性腫瘍をはじめ,リンパ増殖性疾患,炎症性疾患,血管・リンパ管奇形など多岐にわたる。本稿ではこれら眼窩疾患のうち,内服や点滴,局所治療および放射線照射(非外科的アプローチ=内科的アプローチとする)が有効な疾患とその治療法について紹介する。例を挙げると炎症性疾患であれば副腎皮質ステロイドによる消炎が治療の主体となり,悪性腫瘍であれば多剤併用を含めた化学療法や分子標的薬による治療,放射線治療が選択肢となる。眼窩領域に生じる各疾患とそれに対する内科的アプローチ・治療法について述べる。

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