Japanese
English
総説
点眼薬の眼内挙動
Kinetics of topical drugs in the eye
長滝 重智
1
Shigetoshi Nagataki
1
1東京大学医学部眼科
1Department of Ophthalmology, Faculty of Medicine, University of Tokyo
pp.1057-1066
発行日 1978年7月15日
Published Date 1978/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1410207701
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緒 言
薬物の点眼は,眼科領域でもつとも日常的な投与方法であり,点眼された薬物の眼内挙動を知ることが,適切な治療をおこなう上で必須であることは言をまたない。希望する薬物効果がえられ,しかも副作用を最小限にすることは,薬物治療の目標といえるが,点眼薬においてもまた,眼内濃度を至適にしてかつ眼外や全身への吸収を最少にするような最適の点眼方法が考えられなければならない。
点眼薬の眼内における濃度変化に影響する因子を大きく分けると次の3点になる。

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