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連載 OBSTETRIC NEWS
経口中絶薬RU−486,米国で認可
矢沢 珪二郎
1
1ハワイ大学
pp.1431
発行日 2000年12月10日
Published Date 2000/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904215
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- Abstract 文献概要
米国の食品薬品局(Food and Drug Adminis—tration:FDA)は最近,経口投与により使用できる妊娠中絶薬の発売と使用を認可した.これはRU−486(一般名はmifepristone,その商品名は米国ではMifeprex®)という名で知られている薬で,フランスのRoussel-Uclaf社(この頭文字を取ってRU)により開発されたものである.すでにヨーロッパでは50万件以上に使用されているといわれる.米国では約1万件のテスト使用がなされ,今回リベラルなクリントン政権下で認可された次第である.
RU−486は妊娠維持に必要なプロゲステロンの受容体をブロックするものである.その使用法は概略すると以下のようになる(FDAのプロトコールによる).妊娠中絶のためには合計3回の診察が必要である.また,この方法が有効なのは妊娠の持続期間が最終月経後49日まで,それ以後は従来の手術的方法を取るように推奨されている.
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