Japanese
English
今月の臨床 婦人科における検査法—有用性と再評価
不妊
1.クラミジア抗体陰性,抗体陽性の場合の治療とその有用性
野口 昌良
1
1愛知医科大学産婦人科
pp.910-912
発行日 1997年9月10日
Published Date 1997/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409903017
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、910ページから912ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
クラミジア・トラコマティス感染症ほど1980年代以降,不妊症とのかかわりについて,認識の改められた性感染症はないといっても過言ではない.1986年クラミジア・トラコマティス感染症と卵管性不妊症の関連を筆者がはじめて日本不妊学会誌に投稿した頃には,不妊症を扱う学者の間でも,半信半疑の状態であったほどである1).それから15年あまりの年月が経過し,今では卵管性不妊症発症の原因として,クラミジア・トラコマティス感染の存在などを抜きにしては考えられないところまできている.
とはいえ,クラミジア・トラコマティス感染者の頻度の高さに比べて初感染時の臨床症状が乏しいために,卵管性不妊症の最大の原因がクラミジア由来であるにもかかわらず,特異性の高い検査法が開発されても,適切な検査時期にタイミングのよい検査が行われないため,いまだにはっきりとした検査マニュアルができないままである.この点に留意して不妊症患者を前にしたときにクラミジア感染の有無をどう捉え,どう対応すべきかを考えてみたい(表1).

Copyright © 1997, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

