Japanese
English
今月の臨床 胎児環境をチェックする
卵膜
17.卵膜温存帝王切開法(幸帽児帝王切開法:En Caule cesarean section)
高木 耕一郎
1
Koichiro Takagi
1
1東京女子医科大学附属母子総合医療センター
pp.1318-1320
発行日 1993年11月10日
Published Date 1993/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901513
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1318ページから1320ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
新生児医学の進歩により未熟性のために救命し得なかった400〜500gの超未熟児の生存もめずらしくなくなった。それに伴って産科医は超未熟児という低酸素負荷や機械的ストレスに弱い児を可及的にstress freeの状態で出生させることに従来以上に注意を払ってきた。例えば重症妊娠中毒症や腎炎合併妊娠などで母体適応により児を早期に出生させる場合には帝王切開分娩によらざるを得ないことが多い。これら超未熟児の帝王切開では子宮下節が形成されていないことが多いこと,また,子宮壁に切開を加え人工破膜を行ったのちに速やかに子宮収縮が発来することにより,児の娩出が困難となることは少なからず経験するところである。
Pearsonは子宮壁を切開後,破膜することなく幸帽児の状態,すなわちen cauleに胎嚢に包まれたまま児を娩出させることにより,破膜後に生ずる子宮収縮を軽減し,子宮壁切開創通過時の児への直接的な外力から児を保護することが可能であるとしている1)。

Copyright © 1993, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.

