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今月の臨床 産科外来検診マニュアル
妊娠中期
21.腎機能障害
日高 敦夫
1
Atsuo Hidaka
1
1大阪市立母子センター
pp.518-521
発行日 1993年5月10日
Published Date 1993/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409901276
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- 1ページ目 Look Inside
妊婦の腎機能測定は,純粋・混合型妊娠中毒症の病態把握にとって必須であり,それは母児管理のあり方ならびに妊娠継続の可否判定にとって資することになる。また腎疾患症例の妊娠許可の判定を始め,その他,妊娠経過に伴う血圧,Ht値などの変動を同時に知ることから,子宮内許容限界つまり分娩発来時期の接近を予測しうることも可能である1)。
このような意味合いにて,ここでは妊娠経過に伴う正常妊娠ならびに妊娠高血圧(PIH)例の腎機能の変遷推移をもとに,妊娠中毒症増悪とターミネイションを考慮すべき所見について自験例を含め述べてみる。

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