Japanese
English
指標
妊娠・産褥とプロラクチン
森川 肇
1
Hajime Morikawa
1
1神戸大学医学部産科婦人科学教室
pp.235-247
発行日 1979年4月10日
Published Date 1979/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409206019
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- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
下垂体にlactogenicな作用を持つ物質が存在することを最初に報告したのは,Stricker & Gruter(1928)1)である。彼らはratの下垂体抽出物が乳腺から乳汁分泌をひきおこしたと述べている。その後,この物質は下垂体のみならず血清中にも存在し,Prolactin (PRL)と名づけられ,下垂体からのPRLの分泌には視床下部が関係していることが明らかになっている。またPRLは,魚類から哺乳類まで広く存在し,その作用は種によりさまざまな影響を与えるので,種の進化とホルモン作用の変化の相関を知るうえで,きわめてよいモデルと考えられ,注目されている。

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