Japanese
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特集 症状からつかむ私の治療指針
産科
妊娠時の腹部緊満感
松浦 俊平
1
1京大産婦人科
pp.946-947
発行日 1973年11月10日
Published Date 1973/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409204934
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- Abstract 文献概要
妊婦が腹部緊満感を訴える場合,子宮収縮,腹腔または子宮内容の急速な膨大,あるいは腹膜刺激症状などの理由が考えうる。最も多いのは,妊娠子宮筋の興奮性亢進によつて起こる子宮収縮を緊満と感ずる場合で,すでに妊娠の早期からみられ,妊娠末期には頻発して著明となる。収縮は間歇的で不規則であり,身体の安静によつてほとんどが自然に消失する。
時おり,妊娠時の胃,腸管,膀胱などの緊張性低下から,便秘による鼓腸や尿停滞による膀胱の充満を腹部の緊満感として訴える場合もみられるが,これらも適当な摂生,看護を適用することによつて消褪する。
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